オスとメス、どっちを選ぶ?

ブリーダーへの質問の多い中の1つで、子犬を選ぶ際のオスとメスの選択です。特にはじめてトイプードルを飼う方はオスとメス、どちらを飼うべきか悩むところです。 トイプードルのオスを飼う場合、メスを飼う場合のメリットを書いてみました。

オスのメリット

  1. ヒート(生理)がない。 メスの場合は半年サイクルでヒートが来て、出血が2週間ぐらい続く場合もあります。ヒート中はオスが寄ってくるため、あまりお散歩やドッグランに行けません。
  2. 去勢(避妊)手術の費用が安い。 オスの場合は2~3万円前後、メスは3~4万円前後である。
  3. 子犬の生体価格がメスより安い。価格相場は大体3~5万円前後メスより安いです。

メスのメリット

  1. 将来、子供を産ませるという楽しみがある。
    但し、一般の方は繁殖制限あり、子犬を売買することは法律で認められておりません。
    ブリーダー(動物取扱業)になるには半年以上の実務経験、所定の資格(愛玩動物飼養管理士)などが条件にあります。
  2. 足を上げてマーキングをしない。 (オスでもしつけ次第ではメスように座ってする)
  3. オスよりも喧嘩しない、マウンティングしない。

※トイプードルはオスの方がメスよりも「やんちゃ」で、「気性が荒い」、メスの方が「穏やかで飼いやすい」と思っている方が多いですが、トイプードルの場合は性別よりも個体差ですので、あまり気になさることはありません。

実際にトイプードルをよく観察して、ブリーダーやペットショップにもよく話を聞いて購入しましょう。