チャンピオン犬について
チャンピオン犬とは?
日本で販売されているトイプードルにはJKC(ジャパンケンネルクラブ)の血統書がついております。他にも小さな団体がありますが、JKCで発行されているものがほとんどだと思います。
JKCの場合では、血統書の裏面に称号も含め、省略している称号の意味を記載しています。
ドッグショー、トレーニング、アジリティなどの競技会で良い成績を収めた犬に、チャンピオンという称号が与えられます。
血統書上に記載されているチャンピオン(CH)という称号は、ドッグショーで2人以上の異なる審査員から 3枚の 「CCカード」(CHALLENGE CERTICATE)と、1枚の 「MCCカード」(MAJOR CHALLENGE CERTICATE)を取得した場合です。
これらのカードはチャンピオンになる為のポイントのようなものです。
INTCH(インターナショナル・ビューティー・チャンピオン)というのは、FCIインターナショナルドッグショーで、BOB(ベストオブブリード)を受賞した犬に対し、FCI “C.A.C.I.B.(キャシブ)カードが付与されます。
キャシブカードを4枚を獲得しますと、インターナショナル・ビューティー・チャンピオンになります。
ドッグショーはブリーダーがその犬種のスタンダード(犬種基準)に近い犬を作出して、ブリーダー自身又はハンドラーと呼ばれる専門職の方が、ハンドリングして美しさを競います。
そのほかのチャンピオンとして、トレーニングチャンピオン(訓練競技会)、アジリティチャンピオン(障害物競技会)などがあります。
親がチャンピオンだから、子供もチャンピオンになれるとは限りませんが、
遺伝によって、それなりにスタンダードに近い質の良い犬に仕上がると思います。両親ともにチャンピオンの血筋が入っていれば尚更良いです。
極端に脚が長い子、短い子、毛が薄い子、スタンダードプードルのように大きくなってしまうなど、スタンダードから外れることはないでしょう。
トイプードル専門ブリーダーからチャンピオンの入った血筋の子犬を迎えてみては如何でしょうか?