トイプードルを迎える前に準備すること

トイプードルの子犬の安全やしつけのためにも快適なハウスと環境を用意してあげましょう!

用意するもの

実際にブリーダー犬舎で子犬に使用している良品をプードルライフでもお安くご用意していますので、お気軽にご相談下さい。

詳しくは犬用品とペット薬のドッグワークス

サークル(ケージ)

クレート、トイレ、食事をするスペースが確保できる広さ。トイプードルがジャンプしても飛び出さず、飼い主さんが楽に上から物を出し入れできる高さ。
トイレに仕切りがあるとしつけの時、便利です。

クレート(キャリーケース)

中がある程度暗くなり、通気性が良く、持ち運びができるもの。プラスチック製が良いでしょう。
大きさは、トイプードルが立つことができる高さで、中で方向転換できる広さ。ペットヒーターを使用する場合は、それが入る大きさであることも考慮しましょ う。大きすぎるのは落ち着きませんし、移動中は中で揺られ、酔ってしまう場合があります。子犬はすぐに成長してしまうため、成長とともに大きいものへ買い替えるのがベストです。

トイレトレー

最低でもトイプードルの全身が入る大きさ。
子犬は排泄前、トイレトレーの上で匂いを嗅ぎながらウロウロするので、余裕がある大きさの方がトイレの失敗も少なくなります。子犬の頃はペットシーツをおもちゃに してビリビリ破き、シートを食べてしまうこともあるので、トイレトレーのお手入れに少々手間が掛かってしまいますが、メッシュ付の方が安心です。トレーの大きさ に合わせて トイレシーツも準備しましょう。

食器・給水器

安定感のある、ステンレス製や陶器製がいいでしょう。プラスチック製は齧ってしまうことがあります。1回分のフードの量が倍くらい入る大きさだと食べる時にこぼすこともありません。
お水はお皿に入れてあげると こぼしたり、足を入れたりして、お水で体温を下げてしまうことがあるので、給水器を使用した方がいいでしょう。

フード

しばらくは胃に負担を掛けないために、ブリーダー、ペットショップで食べ慣れたフードを継続して与えてくださ い。他の種類のフードに変える場合は今までのフードと新しいフードを半分ずつ混ぜて、便や皮膚の状態を見ながら徐々に新しいフードの割合を増やして切り換 えてください。新しいフードに切り換える場合も、あごや脳の発達、歯石を取る助けをする ドライフードがおすすめです。

プードルライフでは生後2か月までロイヤルカナンの「ミニスターターマザー&ベビードッグ」を2ヵ月目以降は「エクストラスモールパピー」を与えております。ロイヤルカナンの無料の「ヘルスポートプログラム」に登録して頂くと500円分のクーポンやお迎えキット(育て方ガイドブック、計量スプーン、ランチョンマット)、フード試供品などをプレゼント致しております。

ブラシ

トイプードルの被毛のお手入れには『スリッカー』『コーム』をご用意ください。
トイプードルの毛はシングルコートという、アンダーコート(下毛)が無いタイプです。アンダーコートを取り除くようなブラシは絶対に使用しないで下さい。

おもちゃ

ロープやぬいぐるみは破れたり、ほつれて、食べてしまい吐いたり下痢になることがあるので、飼い主さんの目が届く範囲で与えてください。お留守番の時に与えるおもちゃは、壊れにくい素材のデンタルコングなどがお勧めです。

ペットヒーター

トイプードルを迎える時期が10月~5月であれば、ヒーターを揃えてください。表、裏面で低温、高温の切換ができ、コード部分が齧りにくくなっているペット用ヒーターがあります。

ケア用品

爪きり、爪やすり、イヤークリーナー、(耳掃除用)カンシ、シャンプー、リンス、歯磨き道具(ガーゼや歯ブラシ)など

子犬用シャンプー

除菌消臭剤

粗相をしてしまった時の臭い消しはトイレのしつけには欠かせません。
プードルライフでは、子犬が舐めても問題なく、飼い主さんの手荒れもなく安心してお使いいただける「バイオフレッシュ」をお勧めしています。消臭剤としてだけではなく、殺菌効果もあるため、おもちゃや食器、ケージの消毒、またお散歩後のトイプードルの足拭きにもお使いいただけます。

トイプードルの飼育本

犬種によってお手入れ方法が異なるのでトイプードル専門の本がいいでしょう!トイプードルの性格や健康のことを沢山勉強して、“優良飼い主さん”を目指してください!

トイプードルの生活環境を整える

サークルを置く場所

風通しが良い清潔な場所に置いてあげましょう。人通りが多い台所や玄関はトイプードルも落ち着くことができないので避けます。また、クーラーの風が直接当たらないようにしましょう。

動物病院の情報集め

もしもの急病に備えて、ご近所の動物病院の診察時間、休診日をチェックしておきましょう。 また、診察料金や、診察内容は獣医さんによって様々です。待ち時間が長くても、混んでいて、評判が良い獣医さんを選びましょう。

おうちの床材

トイプードルの骨はとても細いので、例え疾患がなくても、トイプードルを遊ばせる空間がフローリングの場合は、脚を滑らせて、股関節、膝蓋骨を痛める原因になります。特に骨格が形成される生後1年間は注意して下さい。

また、子犬の頃は粗相をしてしまいます。その時にすぐに拭取り、臭いをすぐに消すことができてトイレのしつけの妨げにならない素材がいいので、まめに洗濯できない絨毯や畳も避けた方がいいでしょう。 絨毯だと毛玉を食べてしまったり、子犬の爪は小さいので引っ掛けてしまう可能性もあります。

ちなみに、床材には次のようなものがあります。

『クッションシート』

汚れをすぐに拭取ることができ、他の素材に比べて安価なので、一番のお勧め素材です。ただ、クッションシートの中にも滑りやすい物もあるので、素材選びは慎重に。

『滑り止めワックス』

子犬が舐めても安心で、床に引っかき傷が付きにくい、犬用の滑り止めワックス(コーティング材)があります。効果が持続する期間が過ぎると塗りなおさなければならず、コストが高くつきます。

『コルクシート』

滑りずらく、クッション性もあり、冬はポカポカするのでいいでしょう。撥水加工がしてあるものを選びましょう。

『タイルカーペット』

絨毯素材だと滑りずらく、汚れた部分だけを取って洗うことができますが、乾きにくいこともあります。防水加工が施された素材もありますが、粗相をしてしまった場合にカーペットの継ぎ目から下へ漏れてしまうことがあります。家中の床材を変更するのは大変です。トイプードルが遊ぶ空間を走っても勢いがつかない程度の広さに決めて、サークルなどで仕切ってあげるのも一つの手です。

部屋を片付ける

子犬は好奇心旺盛で何でも齧りたくなってしまいます。電気製品のコード、たばこ、薬類、ビニール袋、トイプードルの口に入ってしまう大きさで消化しないものが、トイプードルの手の届く所にないことをチェックしてください。

特に電気コードを齧ってしまい感電しては大変です。コードを保護するシートを巻きつけたり、コードが多く集まる場所に近づかないようにゲート(サークル)を置きましょう。観葉植物にも毒性のあるものがあり、食べてしまうと下痢や嘔吐を引き起こします。

アサガオやヒヤシンス、いちじく、アロエ、あじさい、チューリップ、ゴム の木などポピュラーなものにも毒性がありますので、部屋や庭にある植物について一度調べておきましょう。

トイプードルの名前を決める

トイプードルに愛情のこもった名前を考えましょう!

犬は自分の名前がわかります。飼い主さんとお友達の会話に自分の名前が出てくるとビクッとすることもあります。

これから、病院へ行った時、トリミングに行った時、お散歩に行った時に、周りの人に覚えてもらいやすいよう、文字数が短く、発音しやすく、聞き取りやすい名前がいいでしょう。 文字数が多いと、その場、その場で異なって略されて呼ばれてしまい犬が混乱してしまいます。

また、ブリーダーさんによっては、血統書に飼い主さんが決めた名前を登録してくれることがあるので、その場合は英語の綴りも考えてください。